インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根(チタン製)のことです。
インプラントを顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作ります。インプラント埋入のための手術が必要になりますので、治療期間は長くなりますが、入れ歯に比べ自分の歯のように違和感なく噛め、天然歯と同じような生活を送ることができます。見た目も、天然歯に近く審美性にも優れています。
インプラント手術の前に、まずは歯周治療をしっかりと行わせて頂きます。
手術の成功率を上げ、術後にメンテナンスを行える状態にして、インプラントを長持ちさせるためです。
難症例は専門医師とも協力し合いながら、成功のための最大限の努力をさせて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。
当院でインプラントを担当する医師は海外研修にて最新のインプラント治療の研鑽を積んでおります。
最新の知識と技術で、患者さんにご信頼いただけるインプラント治療を提供してまいります。
インプラント治療では、安心で安全な治療を実現するうえでインプラントを埋入する部位の骨の質や厚み、高さ、形態を正確かつ確実に把握し、治療計画を立案する必要があります。
歯科用CTを用いた3次元診断により、その情報を正確かつ短時間で把握することができます。
インプラント治療は、手術を伴いますので感染等の安全を考慮し、一般の診療室とは別の個室の手術室にて行います。
手術室には最新の医療機器を整備しており、生体モニターで患者さんの状態を常に把握しております。細心の注意を払いながら手術を行いますので安心してお任せ下さい。
「アストラテックインプラント」は世界3大インプラントメーカーの1つであるスウェーデンのアストラテック社で製造されているインプラントシステムです。
インプラントは、長期的に使用して頂きたいものです。
将来、使用しているインプラントのメーカーが存続していなかったり部品が無くなったりしてしまっては、非常に困ります。そういった長期的な使用面を考えた際に、1985年から開発に取り組み、現在その研究開発力と長期安定性が世界中で高い評価を受けているアストラテック社は非常に安心なインプラントメーカーだと言えます。
アストラテックインプラントは、術後、どのインプラントよりもインプラントの周りの骨吸収量が少ないことが報告されている優れたインプラントです。
また、生体親和性に優れ、歯周病に対する抵抗力が高く、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯肉との調和がとても高いインプラントでもあります。
歯を失った理由や、お口の状態は個人差があります。当院では患者さん一人一人に丁寧なカウンセリングを行い、治療法を決定していきます。
当院内にてCT撮影ができるため、すぐに様々な検査を行い、その検査データを分析し患者さんに合った無理のない治療計画を立てることができます。また、インプラント術前にコンピュータによるシュミレーションを行うことができますので、安心かつ安全な治療計画を迅速に立てることが可能です。
▲一次手術
▲人工歯の装着
歯を失ったところへインプラントを埋入します。埋め込んだ後、顎の骨にしっかりと結合するまで、通常は3ヶ月~6ヶ月ほど待ちます。当院では、CGF(フィブリンゲル)を用いることにより治癒期間を短くすることが可能です。顎の骨とインプラントが結合したら、インプラントに支台を取り付け、人工の歯を作ります。
インプラントはむし歯にはなりませんが、細菌感染には弱いため、自分の歯以上の丁寧なセルフケアが必要になります。治療後は、正しいホームケアを行うとともに、医師の指示に従った定期検診が必要です。当院では各患者さんにに合わせたメインテナンスプログラムをご提案しますのでご安心ください。
インプラント手術において、骨が少ない患者さんのために行われる治療法です。
インプラント手術では、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がない場合には骨を作る手術が必要になります。当院ではGBR法(骨誘導再生法)やサイナスリフト法、ソケットリフト法など様々な方法での骨造成を行っていますので、骨が足りず、インプラントをあきらめていた方もぜひご相談ください。
骨造成に用いられる骨のスタンダードは自分の骨です。しかし、沢山の骨が必要になると患者さんへの負担が大きくなります。そこで使用するのがバイオオスです。バイオオスは世界で最も使用されている骨造成の材料で、牛の骨から採取した人工骨です。